2011年 05月 17日
チュウシャクシギ
昨日の谷津干潟の画像からチュウシャクシギ。谷津干潟は毎年通っているわけでもないので詳しい状況はよくわからないが、どうも最近潮が引ききるまでなかなかまとまったシギチの群が入ってこない傾向のようで、閑散としている時間がやたらと長いのは何とも残念。以前ならそれこそ引き潮を待ちかねるようにどんどん入ってきたものだが・・・。

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チュウシャクシギ

ところで何やら絶滅種とされるエスキモーコシャクシギらしき個体が近年オランダで撮影されたという面白い話があるようなので、ちょっと検索してみたらすぐに出てきた。しかしこれ、写真のクオリティ自体がかなり厳しいのでわかりにくいが、どうも普通にダイシャクシギの群中をチュウシャクシギが1羽飛んでいるだけの写真ではないのか?「小さくて黄褐色」だと書かれているが、この光線状態ならチュウシャクシギがこの程度の色に写って全く不思議はないし、サイズに関してもチュウシャクシギはダイシャクシギと並べば結構小さく見えるし、飛翔写真ではなおさら距離の問題が絡んでくる。もちろん絶滅種だからといって、或いは北米の種だからといって頭から否定することもないだろうが、にしてもこれらの画像でエスキモーコシャクシギとするのはかなり苦しいだろう。「画像からエスキモーコシャクシギといえる特徴は何ら見られないし、エスキモーコシャクシギが絶滅したと思われる状況を変えるものではない」―といった旨の反論はエスキモーコシャクシギの本場のカナダのバーダーからもやはり出ているようで、私も同様に感じる。
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by ujimichi | 2011-05-17 20:45 | シギチ


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