2011年 08月 14日
比較
2009年8月に千葉県内陸部の休耕田で観察されたヒバリシギ×ハマシギ?と、同年9月に同県東京湾岸で観察されたヒメハマシギを同じ向きで並べてみた(ヒメハマシギの画像は左右反転している)。

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で、見ての通りここからまず一目瞭然で読み取れる違いはなんといってもプロポーションだろう。顔の大きさはほぼ同じになるように並べているが、にもかかわらず尾端の位置が全く異なっている。つまりヒメハマシギは頭の割に胴が小さく、後部が寸詰まったような体形をしているのが特徴だ。この2者は脚の色や模様の違いを抜きにしても一見した印象がかなり異なるのだが、その違いを生んでいる最大の要因が実はこのプロポーションの差なのだろう。というわけで今後ともフィールドやネット上でおかしなシギに出会った場合や、北米のヒメハマシギの画像を見る際にもこうした点に注目してみるとかなり面白いと思う。(追記:その際に特に斜め後から撮った写真では実際より寸詰まりに見えてしまうので、極力真横で写っているもので比べるのがポイント)
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by ujimichi | 2011-08-14 13:05 | シギチ


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