ロサンゼルス鳥見旅行の画像からアレンハチドリ。水鳥観察が主目的とはいえ、アメリカに行くとやっぱりぜひ見ておきたいのがハチドリ類。といってもこれまでには1999年にサンフランシスコでアンナハチドリを見ただけなので、これでやっと2種目の対面。花が少ない時期ということもあってかなかなか落ち着いて見られなかったが、最終日にようやく陽の当たる枯れ枝で喉元を輝かせている姿をしっかり拝むことができた。もちろん地元の人は見慣れているのだろうが、ハチドリ類のいない旧世界の住人としては、こんな鳥が住宅地の庭木や空き地を飛び回っている光景が何とも不思議に思えて仕方がない。なおデジスコで大きく写しているのでわかりにくいと思うが、サイズは嘴込みで10㎝に満たないくらいなので、やはり飛んでいる姿はまるで昆虫のようだった。
アレンハチドリ
アレンハチドリ
アレンハチドリ