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2006年 10月 31日
担当部署連絡先
油汚染鳥を保護した場合の担当部署の連絡先を改めて載せておく。

■茨城県内の場合
茨城県鹿行(ろっこう)地方総合事務所環境保全課 TEL: 0291-33-4111内線255

■千葉県内の場合
千葉県環境生活部自然保護課 TEL: 043-223-2107 E-mail: hogo7@mz.pref.chiba.lg.jp
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by ujimichi | 2006-10-31 14:52 |

2006年 10月 30日
その後・・・
鹿島灘の貨物船座礁事故だが、その後もどうも良い話は聞こえてこない。昨日までとにかく情報がなくてよくわからなかったが、今日の報道を見ると、先週のおおしけの影響でジャイアントステップ号から新たな油の流出が確認されたとのこと。さらに海岸への油の付着も確認され、神栖市などで除去作業が行われているという。
http://news.tbs.co.jp/20061030/headline/tbs_headline3413317.html

また報道とは別に、複数の汚染鳥が保護されたような話も伝わってきている。現地は外海に面しており天候の影響を受けやすいので、油の抜き取りや船体撤去等の作業がはかどりにくいことは私のような素人の目にも容易に想像できる。なるべく穏やかな天候の日が続いてくれるといいのだが。

追記:■知床・油汚染海鳥漂着問題
こちら↑により詳しい情報がUPされた。また、大事な情報なのでこちらにも載せておくが、付近の海岸で油汚染鳥を保護した場合は下記に通報して頂きたいとのこと。

茨城県鹿行(ろっこう)地方総合事務所環境保全課(0291-33-4111内線255)
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by ujimichi | 2006-10-30 15:53 |

2006年 10月 28日
ちょっと近所の川へ。カモがまあまあ入っていて、ヨシガモも3羽。大型カモメが一ついるなと思ったらホイグリン系だった。

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"ホイグリン系"カモメとカワウ

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ヒドリガモ
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by ujimichi | 2006-10-28 20:05 |

2006年 10月 25日
浜カモメ
ちょっと気になりつつ昨年は行けずにいた、神奈川県南部の砂浜でカモメを見てきた。大型カモメは50羽程度だが、特に期待していなかったワシカモメが1羽いてちょっと得した気分。銚子では防波堤にひしめき合っているカモメを見ることが多いが、こういう砂浜で見るカモメというのはなんとなく開放的でのんびりした雰囲気があって、これはこれでなかなか好きだ。昨年2月に行ったオマーンの雰囲気をちょっと思い出したりもした。

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ワシカモメ(左) セグロカモメ(右) ともにほぼ幼羽
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by ujimichi | 2006-10-25 21:18 | カモメ

2006年 10月 24日
おいおい
今日はやたらと風が吹いているので、GIANT STEPの油抜き取り作業もまた遅れそうだなあ、と思っていたところ、なんと付近でさらに2隻の貨物船が座礁したという報道には唖然とした。とりあえず現時点ではこの2隻については積荷や油が流出したという情報はないようだが、それにしてもなんでこうも事故が続くのだろう。

asahi.com↓
http://www.asahi.com/national/update/1024/TKY200610240317.html
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by ujimichi | 2006-10-24 23:39 |

2006年 10月 22日
カモ見
a0044783_2154358.jpg今日はカモ見。といっても出かけるのが遅くなってしまい、あんまりゆっくり見る時間がなかった。

ところでGIANT STEP号の座礁事故に関しては、今日のSankei Web を見ると記事が出ていた。「重油抜き取り作業は20日にようやく始まったが、残った重油の流出はなおも続いている。」とのこと。また地元では事故発生以来、シラスやハマグリ漁の操業自粛が続いているようだ。
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by ujimichi | 2006-10-22 21:30 |

2006年 10月 21日
座礁事故その後
情報を頂いて知ったのだが、ようやく油の抜き取り作業が行われる体勢が整ったようだ。
すでに冬鳥は渡ってき始めている時期だし、なんとかスムーズに作業が進むといいのだが。

ちなみに、この現場は私が昔から通っているフィールドの近くとはいえ、自宅からは電車や高速バスを使って片道4時間くらいかかってしまうし、現場での具体的・継続的な様々な活動に関しては結局地元の方々に期待するしかない面が大きい。また、個人的には油汚染問題に関する知識も経験も極めて浅いものしか持っていないことからも、あまり軽々に語れない部分も多々ある。ただ、鳥の被害ということに関していえば、その鳥が飛べる状態である限りなかなか我々鳥屋でなければ気づきにくい部分も色々あるかと思うので、せめてそうした面で今後もできる範囲で情報発信をしていけたらと思っている。
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by ujimichi | 2006-10-21 23:59 |

2006年 10月 19日
磨耗・褪色
ちょっとこのところ原稿やらイラストやらにかかっていたりでここも更新していなかったが、一区切りついたので川へ行ってきた。

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カワセミ

ところで、いつどこで見たのかちょっと度忘れしたのだが、確か少し前に「カモメ類の幼鳥が次第に淡色になっていくのは色素の崩壊のためで、擦れて淡色になることはない。」というような意味の記述を何かで見かけて、「エッ?違うのでは?」と思ったのを思い出したのでその辺についてちょっと書き留めておく。

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ウミネコ 第一回冬羽 (左右同一個体)

まず、カモメウォッチャーなら大抵こういう光景↑を見た記憶はあると思うのだが、中型・大型カモメ類の幼鳥が羽繕いをしたり、風が吹いたりして頭や胸などの羽毛がめくれたりすると、写真のように内部が白く見える。また、水に濡れて表面が縒れた場合も同じ結果となる。つまりということは、頭部~体下面の羽毛というのは、実は基本的に外側(羽毛の先端部)が褐色で、中(羽毛の付け根寄り)のほうが白くなっているということだろうと思う。もちろん私も普段からこの点ばかり一生懸命見ているわけではないので、全部の種でそうかどうかまでは定かではないところもあるが、まあ、少なくとも大抵の種ではそうなっていた筈と思う。

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↑こんなふうに嘴で羽毛をめくると中が見事に白い。(左右同一個体)

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羽毛が逆立った状態で後頭部を後ろから見るとやはり中が白い↑(3枚同一個体)

で、そうなると、やはり「外側の暗色部が磨耗して内側の淡色部が露出することで淡色になる」ということが普通に起こっていると考えるのが妥当ではないだろうか。ちなみによく言われる「鳥の羽毛の淡色部は擦れやすく、暗色部は擦れにくい」というのは確かにその通りで、だからこそシギチなどの場合淡色の羽縁が擦れてなくなることで全体が黒っぽく見えるようになるし、カモメ類成鳥の初列風切先端の白斑も夏ごろには擦れて簡単になくなってしまうわけだが、ただ、カモメ類の幼鳥の頭部や体下面に関して言うと、こんなふうに「外側が暗色で内側が淡色」という、シギチの雨覆などとは逆の配色なので、いくら淡色部の方が擦れやすいとはいっても、やはりこの場合は「暗色の外側が擦れて中の淡色部が露出する」ということがそれなりに起こると考えるのが妥当だろう。ちなみに、三列風切や雨覆など、羽縁が淡色の部分に関してはシギチの場合と同様に「淡色部が擦れてなくなって暗色部が残る」、という形になる。また、時期が経つにしたがって色素の崩壊による褪色ももちろん全身にわたって起こると思う。

つまりカモメ類の幼鳥が時期が経つと次第に淡色になる理由というのはやはり、「磨耗と褪色の両方が進行して淡色になっていく」というのが正しいと思う。また例えば上のウミネコの上背あたりに関していうと、これは磨耗や褪色ではなく、第一回冬羽への換羽によって幼羽の時より淡色になっていると思う。

a0044783_1471165.jpg<全然関係ないがチョウゲンボウ。上のカワセミ共々、カモメがあまりいなくて暇だったおかげで撮影できた(^^;)。
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by ujimichi | 2006-10-19 23:42 | カモメ

2006年 10月 12日
抜き取りは・・・?
神栖・波崎・銚子で観察されている汚染鳥について、こちらで詳しい考察がなされている。ちなみに今日(12日)にも行われると言われていた船内の油の抜き取り作業、私も行われたのか気になって検索していたのだが、どうも今のところ情報がない。なんでだろう?
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by ujimichi | 2006-10-12 23:59 |

2006年 10月 11日
黒星
a0044783_16425915.jpg先日近所で見つけたカメムシが裏返さないと識別できない(笑)みたいなので、ちょっと再確認してきた。蔓に止まってもらって、どうにか裏面を撮ることができたが、足の付け根が黒いのでフタモンホシカメムシではなくてクロホシカメムシということのようだ。


a0044783_16483164.jpgところで9日に波崎・銚子方面へ行かれたYさんより、汚染されたミユビシギの画像をお借りしたので掲載しておく。あの白くてころっとしたミユビシギが、見る影もなく真っ茶色だ。シギチがこのような被害に遭うということは、やはり油が漂着しているのでは、と考えていたが、油汚染問題に詳しい方から、「海面上を飛翔中に汚染された波しぶきを浴びた可能性もあるのでは」という旨のご指摘も頂いて、なるほどと思っているところ。また、貨物船座礁事故以来付近で観察されている汚染鳥は、状況からはこの事故が原因である可能性が最も高いようには思うが、もちろん他の汚染原因がある可能性も考えなければならないだろう。

ちなみに報道によると、座礁した貨物船に関しては明日油の抜き取り作業が行われるようで、何事もなく無事作業が終了することを願いたい。
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by ujimichi | 2006-10-11 20:05 |