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2007年 06月 30日
グンバイトンボ
車に便乗させて頂いてグンバイトンボを見てきた。昔はなんと東京都区部にもいたそうだが、なにしろよほど水の綺麗な限られた緩流にしか住めない種で、各地で絶滅が危惧される状態になっている。今回行ったところもかなりの田舎だし、なるほどなあ~という環境だった。それにしてもグンバイは無理としてもアオハダトンボが舞うくらいの環境がもうちょっと身近にあるといいんだけどなあ、とはよく思う。それでもとりあえず自宅から数キロ圏内で現在ハグロトンボやオナガサナエは見られるのでそれだけでももちろん有難いのだが。

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by ujimichi | 2007-06-30 23:58 | トンボ

2007年 06月 27日
とびものとびもの
久しぶりに午前中だけ近所のトンボなどのチェックに出た。といってもオオシオカラトンボが多くてクロスジギンヤンマが飛んで、オニヤンマも飛び始めていて、オナガサナエが樹上にいて・・・とまあ種類は特段変わったことはないのだが、短時間の割にはトビモノが色々撮れたので面白かったかな。ちなみにレンズはシグマ APO 70-300mm 1本のみ。

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オオシオカラトンボ♀

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クロスジギンヤンマ♂

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オニヤンマ♂

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スジグロチョウ♀

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ツバメ
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by ujimichi | 2007-06-27 12:47 | 近所

2007年 06月 19日
アメリカのカモメ本
a0044783_2336898.jpg今日届いた“Gulls of the Americas”、ぱらぱらと目を通した程度だがなかなか充実した内容になっているようだ。観察機会の少ない欧米の方がよく苦労されるセグロとオオセグロの幼羽―第1回冬羽もかなり的確に見極められている。

ところで、こうしたある程度難しい分野というのは、普段さほど入れ込んでいない人にとってはそれこそわけがわからないと思うのだが、その一方である程度以上よく観察している人同士では、たとえ普段まったく別々に活動していても、一々言葉を交わすまでもなくすんなり見方が一致してしまうようなところがあり、この辺が当たり前といえば当たり前なのだが面白いところだ。カモメは見てもわけがわからないというので半ば逆切れ的(^^;)になる方というのは昔から時々いたりするものだが、長年見ていてすらわからない部分は常にあるのだから、たまにしか野外で観察しない人や、特にカモメが好きでもない人がわからないのは当たり前ですよと言いたくなる。どの程度わけがわからないものかは何も今すぐ結論を出さなくとも、数千羽単位の群れを十年二十年かけて気長に観察した上で改めて考えてもいいのではないかという気がする。

ちなみにこの画像は2006年12月14日 神奈川県三浦市で撮影。随所にオオセグロ的特徴が感じられたのだが、上面のグレーは濃いめのセグロと大差なく、初列風切の換羽もオオセグロにしては随分遅い。たぶんセグロ×オオセグロではと思うのだが、ひょっとして単にどちらかの個体差?という可能性も考えると確かになかなか難しかった。もちろん大多数のセグロ、オオセグロを見分けるのはちっとも難しいことではないのだが、確かに中にはこんな個体もいる。“大体はわかるが全部はわからない”からこそ面白いのだと思う。
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by ujimichi | 2007-06-19 23:48 | カモメ

2007年 06月 18日
山麓日和
確か先日は梅雨入り前最後の晴天ということで川へ行ったはずなのだが、なんだが梅雨に入ってもちっとも梅雨らしくないので、今度は山麓の川辺をうろうろしてみた。

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ホソミオツネントンボ♂
例によってビーチサンダルで川に入ったらまずこれがいた。

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ミヤマカワトンボ♀

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ヒメサナエ♂
川からふらふら飛び上がったサナエがいて、よく見たら久しぶりに見るヒメサナエ♀だった。で、ということは他にも羽化してるんでは?と辺りを見回したら案の定羽化中の♂を見つけることができた。

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ヒメサナエ♂
かなり伸びてきたところ。体が小さいせいなのか、先日撮ったコオニヤンマより羽化の一連の過程も随分速いような気がした。お陰で羽を開いたところを撮る間もなく飛んでいってしまった・・・。

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ダビドサナエ♂
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by ujimichi | 2007-06-18 21:49 | トンボ

2007年 06月 13日
川日和
a0044783_231636.jpgひょっとして梅雨入り前最後の晴天?という感じなので郊外の川へ行ってきた。ここは初めての場所なのだが、周辺の宅地化はやや進んでいるものの、新しい堰提や護岸は石を組んだ自然な形のものが多いし、昔ながらの中流の風景が比較的よく残っていた。水深も膝丈くらいのところが多いので持参したビーチサンダルで歩き回れるし、それでいて川原が狭くてモトクロスやバーべQには向いていないし、なかなか気分よく過ごすことができた。ちょっと期待していたアオサナエは盛りを過ぎているせいか確認できなかったが、羽化殻なども含めると13種のトンボを確認できた。

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アオハダトンボ♂

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アオハダトンボ♀

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ミヤマカワトンボ♂

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コオニヤンマ♂ 羽化
つい数時間前に川に降りる時にズルズルズルっと滑り降りた護岸でコオニヤンマが羽化していた。それにしても一体いつの間に登ってきたのやら。こういうのを見つけると、「他の個体踏んづけてないよな?」といつも急に不安になる(^^;

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コオニヤンマ♂ 羽化
だいぶ翅が伸びてきた。

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オジロサナエ♀
羽化したての小型のサナエに足元から何度も飛ばれたものの、そのまま高く消えてしまうのでなかなか種類がわからなかった。やっと一つどうにかなりそうなところに引っかかってくれたので、石垣を登って何とか近づいてみたらオジロサナエだった。主な生息地は山地渓流だが、ヤゴが流下してきて羽化するらしい。

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カオグロガビチョウ
対岸で妙な声がするのでなんじゃこりゃ?と思っていたら出てきたのはカオグロガビチョウだった。最近はどこへ行っても外来種はよく見かけますなあ。
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by ujimichi | 2007-06-13 23:26 | トンボ

2007年 06月 11日
ホトトギス
a0044783_0113596.jpg画像は10日撮影のホトトギス。鳴いているのを見つけたがすぐ飛んでしまってこんなのしか撮れず。このところ夜中にも聞こえたりするが、昨年よりは随分遅いようだ。

※2007年6月14日(木曜日)1:00AM~10:00AM(最長9時間)
エキサイトブログはサーバーのメンテナンスでサービスを一時停止

だそうです。
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by ujimichi | 2007-06-11 23:36 | 近所

2007年 06月 09日
ドウガネブイブイ
夜中に自室にいたら、突如背後で「ブ~~~~ン カツッ」と妙な音がしてびっくりした。びっくりはしたけれど、「あぁ甲虫が入ってきたな」とすぐにわかった。つまり「ブ~~~~ン」が羽音で「カツッ」は何かに衝突して落ちた音だ。で、振り返るとこいつがいた。

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ドウガネブイブイ

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キーボードの上に乗せるとなぜかすぐ飛び立つので、広角で飛び立ちを狙ってみた。もうちょっと沢山撮ると面白そうなのだが、何度もやっているとさすがに可哀想になってきたので適当なところで窓から開放してやった。

いやそれにしても「ドウガネブイブイ」ってなんかすごい名前だよな。ドウガネはまあいいとしてもブイブイって何だよブイブイって(笑)。。。インパクトがあるし妙に語呂がいいので子供の頃図鑑で見て以来ずっと頭に残っている。ちなみにちょっと検索してみたら、ブイブイはカナブンの関西地方の呼び名だとか、「ブイブイ」もカナブンの「ブン」も羽音から来ているとかいった説明が出てきた。そう言われればなるほどなという気もする。
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by ujimichi | 2007-06-09 23:58

2007年 06月 05日
怒る千鳥
先日川原で見たちょっと面白い光景。雛連れのコチドリがイカルチドリに対してしつこく偽傷行為を繰り返し、それに対してイカルチドリが突っかかる、ということを延々繰り返していた。むしろ私のほうがコチドリの雛に近い位置にいたと思うのだが、私に対して偽傷をすることは一度もなく、熱心に何度もイカルチドリを挑発しに行っていた。イカルチドリは別に捕食者ではないが、それでもコチドリとしては雛もしくは縄張りからなんとか離れてほしいということだったのだろうか?

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偽傷をするコチドリ(奥)とイカルチドリ2羽

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イカルチドリ(左) コチドリ(右)

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コチドリ(奥) イカルチドリ(手前)
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by ujimichi | 2007-06-05 23:23 | シギチ

2007年 06月 03日
アカボシゴマダラ
先日から近所で妙な白っぽいチョウが遠く飛んでいるを何度か見かけて気になっていたのだが、今日その正体がわかった。今日は運よく止まっているところを近くで見られたのだが、昨年からこのあたりでも目撃され始めたアカボシゴマダラの春型だった。ちなみに実は、私は不勉強でアカボシゴマダラの春型がこんなに白っぽいとは知らなかったもので、先日チラッと見たときはエゾシロチョウとかオオゴマダラとかありえない名前が浮かんでしまい、いくらなんでもそれはないよなあ??と首をひねっていたところだった。

アカボシゴマダラは最近あちこちで話題になっている通り、元々日本の蝶ではないのだが何者かにより放蝶され(もしくは逃げた?)、目下猛烈な勢いで分布を拡大しているところだという。そして同じエノキを食樹とするゴマダラチョウやオオムラサキとの競合が問題になっている。それにしても外国のものを持ち込んでわざわざ放す人というのは一体どういう意図でやるのかどうも理解できない。

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画面上に飛び去る姿。止まっていたエノキの葉には卵が残されていた。こうしてまた増えていくのか・・・。
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by ujimichi | 2007-06-03 21:15 | 近所

2007年 06月 02日
旧識別点
本や雑誌というのは一々買っているときりがないし、ネットから得られる情報も豊富なので近年は書店に行く機会もめっきり減っているのだが、最近近所にしてはやや大きめの書店が出来たらしいのでちょっとのぞきに行った。

で、やはり久々に鳥の本をちょこちょこ立ち読みしてきたのだが、ジシギの識別に関しては相変わらず混乱が収まっていないようで、例えば有名な「初列風切の突出」も未だにチュウジシギの特徴として一部では信じられているようだった。これについては多くのジシギ観察者の間ではもう随分前から「識別点として使えない」ということで一致していると思うのだが、それでも未だに“識別点”として根強く残っているようで非常に残念だ。そしてここは特に念を押しておきたいのだが、この「初列風切の突出」というポイントは、「例外もあるから使えない」という話ではなく、むしろこれは種に関係なく時々見られる特徴であり、「チュウジシギでは初列風切が突出する傾向が強い」とすらも言えないように思う。

しばしば「ジシギは結局よくわからないのだ」というような言い方を聞くのだが、その中にはこうした誤った識別点を信じて混乱していることが大きな原因になっている場合がしばしばあるように思う。特にこの、「初列風切の突出」と、もう一点「P10とP9の間隔がチュウジでは広くオオジでは狭い」という2点に関しては、長いこと引用され続けて混乱の元になっているようだ。もちろん時にこうしたことが起こるのは仕方ないと思うのだが、それが延々と引用されて生き続けるのではなく、時代とともに検証が加えられ正しい方向に修正されていく必要はあると思う。

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2006.8.23 埼玉県 オオジシギ
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by ujimichi | 2007-06-02 21:51 | ジシギ