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2007年 11月 30日
大星的寝顔
18日に都内で撮影の画像から、額が黒くてオオホシ的寝顔な個体。

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数百羽の群の中でこれだけちょっと異質は異質だったので、一応粘ってみることに。

おきたっ!!
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by ujimichi | 2007-11-30 20:54 | カモ

2007年 11月 27日
天然です
22日の画像から1枚。光の具合が面白かったのでなんとなく引きで撮ってみたのだが、なんかまるで後から加工した写真みたいにも見えてちょっと笑ってしまう。

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by ujimichi | 2007-11-27 23:22 | カモ

2007年 11月 22日
エボシガラ Tufted Titmouse
アクリル画作品はあえてあまりUPしてこなかったがたまには。1997年にニューヨークのセントラルパークで見たエボシガラ。というかこの時は和名を調べていないまま見ていたので、Titmouseという英名の方がいまだにしっくりくるような気がする。日本のカラ類のイメージからするとちょっと思いつかないような、「あ~っそう来たかぁ~!」と思うような、なかなか地味可愛い(?)デザインの鳥だと思う。

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by ujimichi | 2007-11-22 18:47 |

2007年 11月 21日
同日同一個体
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混乱されている方を時折見かけるので、3日に撮影したコスズガモの正面顔を2カット並べてみた。稀にコスズガモの特徴といわれることもある頬の膨らみだが、見てのとおり状況により見え方は様々。これは北米のコスズガモの画像を見ても、またスズガモなど他の種でも同様で、実際は識別には全く関係がない。
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by ujimichi | 2007-11-21 13:03 | コスズガモ

2007年 11月 19日
間違いだらけ
以前にも似たことを書いた気がするが、近年は鳥の識別に関する情報量は昔からは全く想像もつかないほど爆発的に増えた。もちろんこれは単に種の識別というだけでなく、昔ならほとんど意識されなかったような、雌雄、年齢、個体差、亜種、換羽、交雑・・・等々の非常に細かい部分についての情報も豊富になっている。

その結果、そうしたところまでより突っ込んだ観察をする人がさらに増え、その手の情報や画像もますます豊富になっているのはいいのだが、その反面、そうしたマニアックなところに随分深入りしていながら、実はそれ以前に普通の鳥を普通に見分けられるような基礎的な観察眼ができておらず、初歩的なところも含めて目も当てられぬような間違いだらけというもんのすんごいブログなどもしばしば見かけるようになった。こうしたものは私などは適当に面白がって見ていれば済むことではあるのだが、初心者やその分野に疎い人にはそのレベルを見定めることは極めて困難だろうし、ちょっとそうなるとやっぱり単に面白いでは済まないよなあとも思うことも多い。ちなみにwebというのは誰でも簡単に情報発信できるがゆえに情報量自体が膨大で、したがって優れた情報から粗悪な情報までの落差も非常に目立つのだが、実は出版物とてそのピンキリの落差がいくらか少ないだけのことで、抱えている問題の本質は全く変わらないと私は感じている。もちろん相手が野生生物である以上、世界中の誰にとってもまだわからないことも沢山あるし、古い時代の知見が古いのも当たり前のことだし、どんなに気をつけていようとも少々の勘違いや思い込みは誰でもありうることだとは思うのだが、それにしても現在一般に出回っている情報には、いくらなんでもと思うような粗悪なものが、web/印刷物を問わずあまりに多く混在していることは事実だ。

というわけで、特に初心者が様々な情報に接する場合にお奨めしたいのは、どんな情報であれ(-あえて言うならば私が今ここで言っていることも含めて)決して鵜呑みにせず、かといって頭から否定するのでもなく、「それはそれとして参考までに一旦聞き置く」という姿勢で接し、自分の目で確かめられることは極力自分で確かめ、自分の頭で常によく考えてみる習慣をつけることだ。それにより玉石混淆の中から優れた情報を選別する目も養われてくるし、誤った情報に振り回されたり、それを中身も確かめずに横流しして増幅させてしまったりという事態をとりあえずはかなり避けることができるのではないかと思う。
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by ujimichi | 2007-11-19 13:15 | いろいろ

2007年 11月 17日
ビフォーアフター
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継続観察中のトモエガモ

たったの3日でも・・・
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by ujimichi | 2007-11-17 21:45 | カモ

2007年 11月 04日
カモはそんなに馬鹿ではない
a0044783_2333991.jpgこの冬初めての上野不忍池。ひょっとして今年もそろそろ?と思ってキンクロハジロの群れをざっと眺めたら、その中にあっさりコスズガモがいた。ところでこのコスズガモを撮影中、コスズガモやその周りのキンクロハジロたちが頸をかしげてしきりに上空を気にし始めたので、「あーこりゃ猛禽登場だな」と思って空にじーっと目を凝らしたら、案の定はるか高空をオオタカが飛んでいた。まあカモにしてみれば自分らの命がかかっているわけだから当たり前かもしれないが、それにしてもいつもながら彼らの目のよさと注意力には感心する。餌をくれる人間に対してはまるで警戒心をなくしてしまっているかのように見えるこの池のカモたちだが、やっぱりそこはさすが野生の鳥だ。こうした猛禽に対する警戒行動は、私の目には自然状態の川原等で見かけるそれとなんら変わらないように思える。一般の人は滅多なことでは気づかないとは思うが、以前からからこういう場面にはちょくちょく出くわしてきた。

a0044783_233562.jpgところで、不忍池や井の頭公園では最近水鳥に餌ををやるなという表示がなぜかあちこちで出始めていて、注意係?が巡回したりもしているようだ。先日井の頭公園でその辺の関係者らしき人が、「カモは人間に餌付くと警戒心をなくしてしまい、猛禽などに襲われやすくなる」というようなことを言っていたし、以前からそんな言い方は耳にするが、餌付けの是非論はさておくとしても、これはところでどの程度確かな根拠があって言われているのだろうか?つまり、「人間に馴れた鳥は猛禽に対しても同様に警戒心をなくしてしまう」ということが具体的に確かめられた上で言われていることなのだろうか?私はこの辺の理屈が以前からどうも腑に落ちないのだが、少なくとも私の目にはカモたちは人に馴れたからといってついでに猛禽への警戒心までなくしてしまうほどの馬鹿にはどうしても見えない。さらにいえば、逆に「カモは人間の傍にいることで猛禽に襲われるリスクをかなり回避できている」という可能性(そのことの良し悪しはともかく)だって考えなければ不公平だと思うし、というかむしろそっちの可能性の方が高いような気がしてならないのだが・・・。

もっとも、そうした状態が長く続くうちに今度は猛禽の方も人馴れしてきて、餌を与えている人の目の前でカモを襲うような例も出てくるかもしれないし、その関係者らしき人は実際にそうした状況があったとかいったことも言っていた。まあ確かにそうした場面は衝撃的ではあるかもしれないが、しかしそれをもって「餌付けのせいで自然状態に比べてカモが猛禽に襲われやすくなった」という説明にはちっともなっていない。なぜなら猛禽は人目に触れようが触れまいがもともとある一定量の鳥なりなんなりを喰って生きているわけで、それがたまたまカモが餌付いた場で行われたに過ぎないのでは?ということが十分に考えられるからだ。

また、今回不忍池に新しく出ていた表示では、「人の与える餌に頼るようになると春になっても北に帰れなくなってしまう恐れがある」というようなことが書いてあったが、これもちゃんとした根拠があるのだろうか?そもそも餌付けが行われているいないに関わらず、夏期に小数の居残り個体が見られることはしばしばあることであって、春や夏に冬鳥がいたからといってそれをもって餌付けのせいで帰れなくなったという判断は到底できないと思うのだが、そのあたりも正しく見極めた上で言っていることなのだろうか?実際カモの圧倒的多数は毎年ちゃんと春には渡去し、また秋には戻って来ているわけで、先の猛禽に襲われやすくなる云々の言い方もそうだが、ひょっとしてあまりにも人間側の一方的な見方でもってカモを馬鹿扱いしすぎてはいまいか?という気がしてならない。

誤解されると困るのだが、だからといってもちろん私は餌付けを積極的に肯定するつもりも奨励するつもりもさらさらないし、それどころか一般論として野生生物への餌付けについて言えば、(いろんなケースがあるので無論一概には言えないものの)まあ比較的否定的と言ってもいい考え方だ。ただいずれにしても、どうもこうした私にはあまり正しいとは思えない根拠によって餌付けを禁止しようという流れに現在なっているらしいことには何ともいえぬ違和感を覚える。とかくこうしたことは、その根拠が実はあまり確かなものではなくても、一旦ある流れができてしまうと有無を言わさないような風潮が生まれてしまうことがあるし、この辺が一番嫌だなあと感じるところだ。餌付けに関する感じ方や意見は人それぞれ色々あると思うのだが、いずれにしろよく言われているお決まりの言い方を無批判に皆が復唱し一人歩きさせてしまうのではなく、各々がもっとよく物事を自分の目で見、自分の頭で考え、自分の考えを持つべきなのではないか?と思う。
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by ujimichi | 2007-11-04 00:07 | 餌やり規制問題について