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2008年 02月 28日
風に吹かれて
2月15日撮影のカナダカモメ。左右同一個体。

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右は強風で後頭部の羽毛がめくれて押し付けられている状態で、一見後頭部が欠けたような妙な形に見える。カナダカモメに限らず鳥の頭骨は見かけから想像するより案外小さくて、その時々の羽毛の状態が外形を大きく左右している。
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by ujimichi | 2008-02-28 23:21 | カモメ

2008年 02月 27日
セグロカモメ
2月15日の画像からセグロカモメ幼羽/第1回冬羽を3個体。こうしてセグロカモメが数羽いれば、大抵十分個体識別可能なほど1羽1羽に個性がある。それでいてセグロはセグロに見える共通した特徴・傾向を持っている・・・という辺りがなかなか面白く、見ていて飽きない。

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by ujimichi | 2008-02-27 05:42 | カモメ

2008年 02月 23日
2008.2.21 利根川河口の油汚染カモメ
利根川河口(千葉県銚子市、茨城県神栖市)で2008年2月21日、油に汚染されたと思われるカモメ類約20羽が観察されている。

http://seichoudoku.at.webry.info/200802/article_25.html

私の個人的な印象からも、約20羽というのは異常に多いと感じられる数で、最近遠くない場所で何らかの油の流出があったものと推測される。ちなみに私が2月15日に銚子を訪れた際にはそのようなカモメ類は確認していない。
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by ujimichi | 2008-02-23 02:04 |

2008年 02月 21日
受け売り作法
画像は今日珍しく家のすぐ近くにいたホオジロ。この辺でも草の生えた空き地みたいなところはもうかなりなくなっているので、開けた環境で草の実などを食べるこうした鳥には住みにくくなっていることだろう。

a0044783_2051479.jpgところで、鳥の種、年齢、個体差、その他の識別についてメールで質問をもらうことはもちろんよくあって、それで結果的にその人の疑問が解消したり喜んでもらえたりすればそれはそれでこちらも嬉しいので、できる範囲で丁寧に答えるようにはしている。

ただ、そうやって面識すらない人についこの間教えたようなことが、その人があたかも初めから知っていたかのようにそのまんまネット上に書かれていて「エーっ!?」と思うようなことがたまにある。一般的に図鑑にも書いてあるようなことであったり、「この前人に聞いて知ったのですが―」といったところを明確に断ってあればさして気にならないのだが、ある程度こちらが長年観察してきたからこそわかるようなことや、その人はこちらに聞いてくるまで明らかに知らなかったはずのことを「どうです皆さん知らなかったでしょう」的に自慢げに、あまりにもあっさりとそのまんま載せられてたりすると、なんだか適当に利用されたようにも感じてしまうこともあるし、さすがにあんまり気分のいいものではない。

もちろんこういうのは全く悪気はなく、結果的にそういう形になってしまった、という場合がたぶん多いのだろうとは思う(というか思いたい)し、こちらもあまり小さなことに一々自分の権利?みたいなものを主張したりする気は全くないのだが、ただやはり気持ちの面でこういうのはちょっとどうなんだろう?と思わざるを得ない。もちろんご質問頂くのは全くかまわないのだが、質問される側の立場や気持ちというのもそれなりに尊重して頂きたいものだと思う。
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by ujimichi | 2008-02-21 18:52 | いろいろ

2008年 02月 20日
ナイアガラエンジェル
ナイアガラでヒメクビワカモメが観察されたようだ。で、ちょっと面白いのだが、一緒にクロワカモメが写っている。ヒメクビワカモメの背中の色の濃さは、Olsen図鑑ではコダックグレースケール3‐4(5)で、クロワカモメと全く同じ数字になっているのだが、今回の画像で見ると明らかにクロワカモメのほうが濃い。クロワカモメは欧米でユリカモメと写っている画像でもこれと同様のことがよくある。こういうその土地でレアな種の画像というのは、実は普段めったにできない直接比較のチャンスだったりもする。

画像は2005年にナイアガラで撮ったクロワカモメ。

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by ujimichi | 2008-02-20 01:36 | カモメ

2008年 02月 13日
Kumlieni
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ちょっと放置気味なので2005年のナイアガラの画像からカムリアンアイスランドカモメ(kumlieni)。実はアメリカセグロカモメの群中にこの個体を見つけた時は、ついついいつもの癖が出て「あっカナダ」と言ってしまったのだが、あっそうか、よく考えたらここはナイアガラか・・・というわけでよく見たらやはりkumlieni だった(^^;)。。とはいえカナダカモメ-kumlieni-glaucoides は連続的で、この個体と銚子の最も淡いカナダとの差もかなり僅かなもののようにも見える。

ところでアイスランドカモメというとタダカモメ的に“華奢で小さく軽い”イメージを持つ人も多いと思うし、特にヨーロッパのglaucoides の画像などではそういう感じものも確かに多いのだが、実は特にkumlieni に関しては嘴が小さい、初列風切が長いといった特徴はglaucoidesほど極端ではなく、“華奢で軽い”感じよりもむしろ全体に“丸くボテッとした”印象が強く見えることが多い。
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by ujimichi | 2008-02-13 03:59 | カモメ

2008年 02月 08日
正解発表~
あんまり放っておくとそのまま忘れてしまいそうなので(^^;、そろそろ正解を発表しておく。ただそのまま見えてしまうとつまらないのでもう一度画像を掲載し、その下にクリックで表示されるようにしてみた。

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正解はこちら>
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by ujimichi | 2008-02-08 21:46 | いろいろ

2008年 02月 07日
モンゴルカモネ
2日の画像から1枚。かなり特徴が揃っていていい雰囲気なのでモンゴルか?と思ったのだが、初列風切の黒色部はP10-P5の6枚。少数派とはいえそういうモンゴルカモメもいることは事実なのでやっぱりモンゴルカモメなのかもしれないし、特に中国や韓国の越冬地なら普通にそういうモンゴルなんだろうと判断すると思うのだが、いかんせん日本での観察ではどう判断したものかといつも迷うところだ。翌2月3日は奇しくも昨年バリバリのモンゴルが出た日なのでちょっと期待していたのだが、今年は大雨でそれどころではない状態だった。

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by ujimichi | 2008-02-07 23:18 | カモメ

2008年 02月 06日
コカモメ
過去画像からコカモメ。コカモメは繁殖分布が近いのでもっと頻繁に見つかってもよさそうなのだが、その割にカナダカモメなどに比べると見る機会が随分少ない。群れの中で寝ていたり、わかりにくい個体だったりすると発見が難しいし、大型カモメに意識が向いていることが多いのも原因かもしれないが。先日2日には第1回冬羽が1羽観察されているが、カナダカモメの数は半分でもいいからあの個体は見たかったなぁ、というのが正直なところ。

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左はカモメ(kamtschatschensis)

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右はウミネコ
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by ujimichi | 2008-02-06 14:51 | カモメ

2008年 02月 04日
カナダの日
2日の土曜日はカモメの日ということで、各地からカモメ好きが集まった。ここ数年の様子からすると数は全然期待はしていなかったのだが、久々にカモメまみれの一日で、カナダカモメはなんと10個体を確認。カモメの日というよりまさしく「カナダの日」となった。

ただまあ、「カナダが10羽出たらしいよ」というので今後期待して出かける人もいるかもしれないのだが、これはあくまで近年稀に見る久々の大当たり日に、しかも日本屈指のカモメ馬鹿が集結し、手分けして一日中探し回った結果の10個体、ということなので(笑)、よっぽど運とかなりの探索能力がない限りこんなことはまずないと思ってもらった方がいいと思う。下の画像は当日2羽目に見つかった第2回冬羽。いかにもカナダ!という小柄で可愛らしい個体だった。

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セグロカモメ(左)とカナダカモメ(右) ともに第2回冬羽
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by ujimichi | 2008-02-04 22:32 | カモメ