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2012年 03月 28日
欧風?
昨日の画像から'タイミルセグロカモメ'。皇居ならではのこういう背景だと、ヨーロッパで撮られたニシセグロカモメやキアシセグロカモメ(michahellis)の写真みたいな雰囲気にちょっと見えなくもない?

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タイミルセグロカモメ  Larus heuglini ’taimyrensis'

ところで今日ネット検索中によく知らないブログでたまたま見かけてちょっと気になったことを少し。2002年から銚子に連続渡来しているクロワカモメの背中の色が、今年はあまり薄く見えないらしいとか、年によって変わる?といったことが話題になっていたのだが、私の印象では2002年当時から今年まで、背中の色の濃さは全く変わっていない。天候や光線状態、角度によって印象が変わるだけでなく、周囲にどういう個体が並ぶかで濃く見えたり薄く見えたりという現象は当時から頻繁に観察しており、もちろん今年見た時もその範囲内の印象でしかなかった。またこれまで連続渡来した他のカモメ類でも、年によって明らかに背中の色が変わったと実感できた例は今のところ記憶にない。例えばその人がそれまでにたまたま薄く見える状況を多く見てその記憶が強く残っていれば、別の年にたまたま濃く見える状況に出くわすと色が変化したように感じるだけのことではないかという気がする。
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by Ujimichi | 2012-03-28 20:05 | カモメ

2012年 03月 27日
終わり?
一昨日までは皇居のカモメがまだまだ賑わっていたようなので、昨日今日と続けて行ってみたが、期待に反してなぜか昨日から突如数が激減・・・。超スローペースでパラリパラリと降りてきてどうにか20~30羽くらいに増えても、水浴び終了次第パラパラと出て行ってほんの数える程度になり、また少しづつ増えて数十羽になるとまたすぐ減り始める―という繰り返し。これだけ少ない割にはシロカモメが3羽出たのはちょっと嬉しかったが、カナダが出ないのはやっぱり寂しい。ひょっとして昨日は逆風で入りにくかったのでは?と思って風向きが変わる今日にちょっと望みをつないだのだが、結局大して増えないところを見ると東京湾のカモメ類のかなりの部分が一昨日を最後に一斉に渡去しちゃったのかも?昨年の今頃はまだまだこんなに減っていなかったのに今年は随分早いようだ。

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シロカモメ Larus hyperboreus
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by Ujimichi | 2012-03-27 20:44 | カモメ

2012年 03月 13日
視点
昨日のカナダカモメ画像からとりあえず3点。通常はなるべく全身像を真横で、しかも普通の光線状態で特徴をわかりやすく撮ろうとすることが多いが、もちろん何もそれだけが対象の真の姿ではないことも事実。時にはこうして少し違った視点から眺めてみるのもそれはそれでなかなか面白い。

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カナダカモメ Larus thayeri 第1回冬羽

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カナダカモメ Larus thayeri 第1回冬羽

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カナダカモメ Larus thayeri 第1回冬羽
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by Ujimichi | 2012-03-13 20:43 | カナダカモメ

2012年 03月 07日
昨日の画像からもう一枚。先々週もいた個体だが今回はさらに近かった。

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カナダカモメ Larus thayeri 第1回冬羽
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by Ujimichi | 2012-03-07 21:20 | カナダカモメ

2012年 03月 06日
異色コラボ?
皇居へ行ってきたのでとりあえず一枚。それにしても今更ながらハクチョウってデカイんだなあと改めて関心。

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カナダカモメ Larus thayeri と コブハクチョウ Cygnus olor
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by Ujimichi | 2012-03-06 23:00 | カナダカモメ

2012年 03月 05日
2号
2009年に第1回冬羽で渡来した「kumlieni2号」個体。この数年私事で色々あってフィールドにあまり出られず、第2回、第3回冬羽を見逃してしまったが、今期第4回冬羽で渡来している姿に先週ようやく会うことができた。

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しかしそれにしてもこの個体、第1回冬羽の時点で予測した姿よりはだいぶ暗色傾向で、困ったことに今のところ初列風切のパターンはほとんどカナダカモメ。(^^; 斑紋の枚数が完全に5枚であることと、P6の斑の縁がいくらかぼやけてかつ白い軸があること、P7内弁の白色部が大きく静止時にも露出量が大きいことなどはある程度kumlieni的だが、一方P9のミラーが外弁に及ばないことや、P10にサブターミナルバンドがあることはカナダ的で、もし第1回冬羽の姿を知らなければ普通に淡色のカナダカモメで済ませてしまったかもしれない。果たしてこのパターンがこの個体の“完成形”なのか?それとも来年以降にさらに白色部が増えて結局kumlieniの範疇に収まるのか?は今のところなんとも言えない感じ。最新カモメ情報にも書いたが、もしこのまま変わらないとなると(特に日本での観察で)kumlieniとするのはさすがにちょっと苦しく、カナダカモメとkumlieniの雑種/中間個体とする方が妥当と思われる。

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ところで、「なぜこれが09年と同じ個体だと言えるのか?」については、第三者、特にカモメの観察経験が少ない人に説明するのは全く至難の業だ。色彩を除いた体つきや顔つきが全く同じであること、採餌場も休憩場所も同じであること、さらに昨年、一昨年と、それぞれの年齢に符合する画像が撮影されていること、またこれまでの経験上違う個体ならもっと違って見えること、それらを総合してかなりの確信がある―としか言いようがないのだが、それでもごく一部の観察者にはおそらく同一個体として納得してもらえるのではないかと思う。

ちなみにもしこんな個体識別能力がなければ、単純に09年はkumlieni、今年のは黒5枚のカナダカモメで丸く収まった(?)のかもしれないが、同じ個体を見るとついつい直感が働いてピン!ときてしまう能力ゆえに、こんなややこしい説明をする羽目になってしまったところもある。でも、これこそがカモメ観察の奥深さというもの。さてこの個体、来シーズンは果たしてどんな姿で現れるか!?
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by Ujimichi | 2012-03-05 21:11 | カモメ

2012年 03月 01日
16個体
とりあえず一昨日の画像から一枚。近年カナダカモメが多い多いとは何度も書いているが、一昨日は第1回冬羽だけでも最大同時に6羽が入り乱れる状態にさすがに個体識別を放棄しかけた。それでも先ほどなんとか撮った画像の分析を終えた結果、この日1日でなんと16個体(kumlieniまたは中間的なものも含む)を観察していたことがわかった。

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カナダカモメ Larus thayeri 第1回冬羽3羽(手前) と セグロカモメ Larus vegae (奥)
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by Ujimichi | 2012-03-01 22:38 | カナダカモメ