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2013年 08月 19日
復活
近所のハグロトンボが着実に増えている。90年代半ばには全く見た記憶がなく、その後単独で散発的に見かける機会が稀にあり、さらに年々少しづつその頻度が上がってきていたが、今年はまた一段と増え方が目に見えて勢いづいた感があり、一か所で4~5頭が縄張っていたり、数組が同時にひらひらと追いかけあったりという光景をよく見かけるようになった。本来はどこにでもあった、日本の夏の風景の象徴みたいなイメージが強い種なのでこの変化はちょっと嬉しい。原因としては下水道の普及による川の水質向上が大きいと思うが、しかしながら一方で、下水道が普及したということはおそらく新興住宅地が増えたことともリンクしているだろうし、それに伴って草地、畑、斜面林などは激減しているので、地域全体としては決して自然が豊かになったわけではなく、その辺りはよくよく考えると少々心中複雑なところ。

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by Ujimichi | 2013-08-19 10:11 | トンボ

2013年 08月 14日
難しい?
画像は一昨年の9月5日撮影のオオジシギとチュウジシギ。どちらも一目瞭然のわかりやすい個体。

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オオジシギ Gallinago hardwickii (上), チュウジシギ Gallinago megala (下)

それにしてもジシギと聞けば条件反射のように難しい難しいと言う人が昔から多いが、私に言わせればその9割以上はジシギそのものではなく単にその人の個人的な力量不足や関心の薄さが原因。特に、全く間違った知識を持って勝手に迷路にはまり込んでいるような人が、他人に向かって「ジシギは難しいのだから慎重にせよ」的な説教をしていたりすると心底辟易する。もちろん鳥類全般の中では難しいグループであることに変わりはないが、本当の意味での難しさを理解した上で難しいと言っている人はほんのごく一部だ。
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by Ujimichi | 2013-08-14 19:43 | ジシギ

2013年 08月 06日
出遅れ
画像は昨年撮影のオオジシギ幼鳥。今年のジシギ観察はすっかり出遅れてしまっているが、それでも9月初めのピーク時には割と時間が取れそうなので、せめてそこでは何とか挽回したいところ。ところで海外や沖縄のチュウジシギ(特に幼鳥)は尾羽に白色部が多い傾向があり、オオジシギに似ることはこれまで何度も書いた通り。しかしもちろんだからといって全く同じパターンなのかというとそうではないので、この辺は年齢も考慮しつつより緻密に見ていくと面白い。

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オオジシギ Gallinago hardwickii
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by Ujimichi | 2013-08-06 22:23 | ジシギ