2015年 02月 01日
アメリカヤマセミ
このアメリカヤマセミを初めて見たのは1999年のサンフランシスコだが、日本で言えば横浜の山下公園みたいな港の観光地で頭上を通過するのを目撃した時の衝撃はなかなかのものだった。日本でヤマセミといえば山地渓流やダム湖のイメージが強いが、このアメリカヤマセミに関しては海沿いのラグーンなどにも広く棲息しているようで、今回のロサンゼルスでもカモやシギチの観察中に何度も見かける機会があった。羽色に関しては、日本のヤマセミは川砂を思わせるが、アメリカヤマセミは緑深いラグーンの景色に上手く馴染んでいるような気がしてその辺もちょっと興味深い。

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アメリカヤマセミ

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アメリカヤマセミ

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アメリカヤマセミ


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# by Ujimichi | 2015-02-01 20:51 | ロサンゼルス

2015年 01月 29日
ヒメレンジャク
引き続きロサンゼルスの画像からヒメレンジャク。これは今回見られると思っていなかった―というよりも水鳥で頭がいっぱいで全くチェックしていなかっただけなのだが、公園の池畔でオオホシハジロを見ていたら、チリチリとどこかで聞いたことがあるようなないような声がしたので振り返ると、赤い実のなった木立に次々と飛び込んでいくのが見えて存在に気付いた。その数は100羽を超えていたかもしれないが、ほとんどが茂みの中で採餌していて、まともに見えるのは常に数羽だけで意外と観察効率は悪い。他にも見たい鳥撮りたい鳥はいくらでもいるので全く時間が足りず、結局少ししか撮影することができなかった。ヒレンジャクやキレンジャクに比べて模様が少なく地味なイメージも持っていたが、実際に見ると脇の黄色の柔らかなトーンが意外と綺麗だった。

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ヒメレンジャ

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ヒメレンジャク

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# by Ujimichi | 2015-01-29 18:42 | ロサンゼルス

2015年 01月 26日
アレンハチドリ
ロサンゼルス鳥見旅行の画像からアレンハチドリ。水鳥観察が主目的とはいえ、アメリカに行くとやっぱりぜひ見ておきたいのがハチドリ類。といってもこれまでには1999年にサンフランシスコでアンナハチドリを見ただけなので、これでやっと2種目の対面。花が少ない時期ということもあってかなかなか落ち着いて見られなかったが、最終日にようやく陽の当たる枯れ枝で喉元を輝かせている姿をしっかり拝むことができた。もちろん地元の人は見慣れているのだろうが、ハチドリ類のいない旧世界の住人としては、こんな鳥が住宅地の庭木や空き地を飛び回っている光景が何とも不思議に思えて仕方がない。なおデジスコで大きく写しているのでわかりにくいと思うが、サイズは嘴込みで10㎝に満たないくらいなので、やはり飛んでいる姿はまるで昆虫のようだった。

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アレンハチドリ

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アレンハチドリ

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アレンハチドリ


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# by Ujimichi | 2015-01-26 19:01 | ロサンゼルス

2015年 01月 01日
謹賀新年
本年もよろしくお願いいたします。

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アメリカコガモ

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# by Ujimichi | 2015-01-01 06:15

2014年 12月 17日
ホシハジロの虹彩
昨日書いた、アカハジロ風雑種の虹彩に黄色味がある件について少し追記。以前から薄々気になっていることだが、実はホシハジロの虹彩は必ずしも赤一色ではなく、至近距離で見ると瞳孔の周囲がリング状に黄色く見えることが多く、その幅に個体差がかなりある。このことを踏まえると、虹彩が白色のアカハジロとの交雑で虹彩が黄白色になる素地はもしかしたら十分あるのかも?という気がしている。

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ホシハジロ Athya ferina

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Presumed Baer's Pochard Athya baeri×Common Pochard A.ferina (x Baer's Pochard?)

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# by Ujimichi | 2014-12-17 18:09 | カモ

2014年 12月 16日
アカハジロ風雑種
最近都内で見つかったアカハジロ風のカモを昨日見てきた。この個体は確かに一見するとアカハジロ♂によく似ているが、脇一面に細かい虫食い斑があり、アカハジロの特徴の脇の最前部の白い食い込みが不明瞭なことなどから明らかに雑種。頭側には一部ホシハジロを思わせる赤味を帯びた羽毛があり、また翼帯についてもアカハジロ♂にしては初列風切がかなり灰褐色を帯びているのが確認できた。とはいえ全体にかなりアカハジロ寄りの特徴が強いので、戻し交雑の可能性もかなりあると思うが、いずれにしてもホシハジロが関わった雑種と考えるのが妥当と思う。

ただしアカハジロ×ホシハジロとすると多少不思議に感じるのは、虹彩がかなり黄色みがかっていることで、また過去に都内及び埼玉県で見たアカハジロ♂は全て虹彩が白色だった(といっても5個体以下)ことから、アカハジロ×キンクロハジロ等の可能性も少し考えた。しかしながら他に特に明確なキンクロハジロ等の特徴が見られないことと、”Wildfowl”や”Birds of East Asia"といった海外の図鑑に、アカハジロで虹彩に黄色味がある個体もいるような記述があることなどからは、やはり虹彩の黄色味はキンクロハジロ等との交雑とは無関係と見た方が全体として辻褄が合いそうに思える。いずれにしてもこの個体のように片親(―今回はアカハジロ)の特徴が強く出ている雑種については、もう片親の推定がより難しいのは確かなので、この辺りについては今後も折を見て考えていきたいと思う。なおアカハジロ×ホシハジロについては、今回の個体より両種のちょうど中間的な特徴が出たものを過去に複数観察した経験があり、いずれも虹彩は白と赤が混じってちょうど充血した人の目ように見えたが、今回の個体はアカハジロ寄りの個体のためかそのような赤味は見られなかった。

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Presumed Baer's Pochard Athya baeri×Common Pochard A.ferina (x Baer's Pochard?)

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Presumed Baer's Pochard Athya baeri×Common Pochard A.ferina (x Baer's Pochard ?)
アカハジロの特徴の脇の最前部の白い食い込み部分は虫食い斑に覆われて灰色に見える。

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Presumed Baer's Pochard Athya baeri×Common Pochard A.ferina (x Baer's Pochard ?)
脇は日陰で見ると灰色味が強く、より雑種らしい印象に見えた。

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Presumed Baer's Pochard Athya baeri×Common Pochard A.ferina (x Baer's Pochard ?)
光線状態により頭側に赤味が見える。

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Presumed Baer's Pochard Athya baeri×Common Pochard A.ferina (x Baer's Pochard ?)
翼帯は次列風切では白いが、初列風切では灰褐色がかっていて白味が弱い。


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# by Ujimichi | 2014-12-16 19:11 | カモ

2014年 10月 27日
ヒヨドリを狩るハヤブサ
ちょっと遠めだが、今日撮影のハヤブサの狩り画像。この時期の渡りのヒヨドリの群れは、数といいサイズといいちょうど手頃な獲物のようで、2個体が繰り返し群に飛び込んでいた。それにしてもこういう場面を見る度に思うのは、人間の身長が1~2mくらいあってよかったなということ。(笑) これがもしもまかり間違って30㎝くらいだったら、ちょっと猛禽を見かける度に生命の危険を感じてびくびくしなければならないだろうと思う。

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# by Ujimichi | 2014-10-27 21:21 | 猛禽

2014年 10月 19日
キョクアジサシ観察記
まだ台風の吹き返しの強風が吹き荒れる10月14日の三番瀬。私にとっては実に22年ぶりにキョクアジサシを自力発見する幸運に恵まれた。この後日には全く観察されていないようなので、台風の影響による1日限りの滞在だったようだ。

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キョクアジサシ 第1回夏羽→第2回冬羽, 1st summer-2nd winter Arctic Tern Sterna paradisaea Oct. 14th 2014 Chiba pref. Japan


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この日の朝の干潟はほぼ満潮状態。杭の上で休んでいるシギチを観察していると、徐々に強い西風が吹き始めた。午前10時を回り、時折横殴りに砂嵐が全身を襲い、一度は大きな発泡スチロールの箱が体当たりしてくる始末。これは参ったなあと思っていると、東の方からパラパラと7羽ほどのクロハラアジサシが飛来し頭上を通過。へぇなるほどこれも台風効果だなと、何枚かシャッターを切りながら見送る。

それからさらに10分ほどすると、また何やらアジサシ類が1羽高く飛んできた。あれ?クロハラにしては随分翼が尖ってるけど何だ?と反射的に500㎜を向けて連写。モニターで画像を確認すると、明らかに見覚えのある丸い頭とパンダのような顔が映し出された。風切の透け方からしてもこれは…キョクアジサシ!!しかしそう思った時には既に西の方へ飛び去った後だった。残念ながらこれは上空通過で終わりかなあと、とりあえず諦めてシギチ観察に戻る。

ところが10分もすると、またクロハラアジサシが何羽も飛んでいる。しかも今度は東側の突堤付近の海面で採餌しているようだ。もしかしたらその中に先ほどのキョクアジサシが混じる可能性もあるかもしれない。そこでそそくさと荷物をまとめて突堤に移動し、しばしクロハラアジサシを撮影することに。よく見るとアジサシも何羽か混じっているが、いずれも風が強くてレンズを振られてしまうのでなかなか撮影は難しい。

a0044783_00000597.jpgその場で30分ほど経過したがあまり変わり映えがしないので、ふと振り返って干潟を双眼鏡で眺めると、ハマシギの群れに紛れて何やらアジサシ類が1羽背を向けて立っているのに気付く。しかも遠目にもなんとなく地面にへばりついているような立ち方(=つまり足が極端に短い!)に何かゾクッとするものを感じてスコープで確認すると、案の定これが先ほど通過したキョクアジサシだった。初列風切の換羽・摩耗状態からも同じ個体で間違いないだろう。久々に大いに取り乱しながら、あたふたとデジスコをセットするが、何しろ風が強いので風上ばかり向いていて、なかなか横を向いてくれない。しかしモニターの中で時折振り向きざまに見せる例のパンダ顔に、おおこれこそ昔多摩川で見つけたあの顔だ!キョクだキョクだ!!と改めてじわじわと胸の高鳴りが押し寄せる。

ある程度撮影したところで、今度は少しづつ様子を見ながら身を屈めて慎重に横へ回り込んでみることに。地形的に距離が保ちにくい位置で、飛ばしたら元も子もないのでヒヤヒヤものだが、なんとか飛ばずにいてくれたので撮影を再開。逆光だが真横だし距離はかなり近い。しかしそこであろうことか、右手からビーチサンダルを履いた貝堀のおじさんが歩いてくる。これは万事休すか―と思ったが、キョクアジサシはおじさんの足元から数メートル飛んだだけですぐ降りてしまった。何だ逃げないのか・・・とズッコケたが、ということは順光側から撮れるかもしれない!と500m片手に順光側に回ってみることに。それから約20分、数回の伸びも含めて至近距離で心ゆくまで眺めることができた。

初めて私がキョクアジサシを見つけたのは、写真のあるものとしては日本初となる1988年8月の多摩川河口。2度目は1992年8月の三番瀬。写真図鑑にもよく載っている個体だ。今回はそれから実に22年ぶりの自力発見となった。この間アジサシ類の見やすい時期と場所にさほど多く出かけていなかったので随分間が空いてしまったが、それにしても10月半ばという遅い時期に再びこの幸運が訪れるとはちょっと予想外。また、アジサシが千羽いてもいない時はいないのに、今回はクロハラアジサシ7羽と、アジサシわずか4羽とともに現れた。このいつ何が起こるかわからない鳥見の奥深さの一端に久しぶりに触れることができ、ここ最近としてはいつになく軽い足取りで帰路についた。

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キョクアジサシ 第1回夏羽→第2回冬羽, 1st summer-2nd winter Arctic Tern Sterna paradisaea Oct. 14th 2014 Chiba pref. Japan
丸い頭と目の下まで回り込んだ黒色部、極端に短い足がトレードマーク。可愛らしさと格好よさを絶妙に兼ね備えた、とても魅力的な鳥だと改めて感じた。

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キョクアジサシ 第1回夏羽→第2回冬羽, 1st summer-2nd winter Arctic Tern Sterna paradisaea Oct. 14th 2014 Chiba pref. Japan
初列風切はP1-5が新羽、P6-10が旧羽。ヨーロッパの図鑑を見ると、キョクアジサシの第1回夏羽の初列風切は春までに既に全て幼羽から換羽済みで、このような新旧の混在がなく一様に見えるとされている。過去の国内での観察例でいうと、父が1989年7月に波崎で撮影したものでは確かにその状態が保持されていたが、1988年8月多摩川と1992年8月三番瀬の2例では共に内側初列風切P1付近から再び次の換羽が始まっていた。今回はそれからさらに2か月後の10月中旬の観察(時期的には第2回冬羽への移行期)ということを考えると、ちょうど辻褄が合う換羽状態ではないかと思う。日本国内のキョクアジサシの観察例は主に7-9月頃に集中しているので、この時期の換羽状態を捉えた画像は貴重と思う。 参考文献:Harris, A., Tucker, L. & Vinicombe, K. 1989. The Macmillan Field Guide to Bird Identification. Macmillan, London.

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キョクアジサシ 第1回夏羽→第2回冬羽, 1st summer-2nd winter Arctic Tern Sterna paradisaea Oct. 14th 2014 Chiba pref. Japan
飛翔時に下から見ると風切が白っぽく透けて見え、アジサシのような次列風切の暗灰色の帯が見られない。

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キョクアジサシ 第1回夏羽→第2回冬羽 (右端), 1st summer-2nd winter Arctic Tern Sterna paradisaea, with two Common Terns Sterna hirundo, Oct. 14th 2014 Chiba pref. Japan
左2羽のアジサシとの足の長さの差に注意。

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キョクアジサシ 第1回夏羽→第2回冬羽, 1st summer-2nd winter Arctic Tern Sterna paradisaea Oct. 14th 2014 Chiba pref. Japan

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# by Ujimichi | 2014-10-19 17:33

2014年 10月 07日
キビタキ
広場のミズキに不意に飛び込んできたキビタキ♂。何十年鳥を見ていようと、葉陰にこの黄色を見つける時のささやかなワクワク感はいまだ健在。

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キビタキ

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キビタキ

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# by Ujimichi | 2014-10-07 16:47 | ヒタキ

2014年 10月 06日
台風一過
台風が思ったより早く抜けて青空が広がったので、近所のヒタキチェックに。とりあえずエゾビタキは3羽ほど確認できた。他にカッカッと鳴きながら4羽ほどのイカルが通過したり、アカゲラが1羽飛んだり。ムギマキを連年確認していた90年代のような賑わいは近年とんとないが、あまりに酷かった昨年に比べて今年は少しは鳥影が濃いようでひとまずほっとしている。

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エゾビタキ

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エゾビタキ

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# by Ujimichi | 2014-10-06 22:00 | ヒタキ