2014年 10月 06日
台風一過
台風が思ったより早く抜けて青空が広がったので、近所のヒタキチェックに。とりあえずエゾビタキは3羽ほど確認できた。他にカッカッと鳴きながら4羽ほどのイカルが通過したり、アカゲラが1羽飛んだり。ムギマキを連年確認していた90年代のような賑わいは近年とんとないが、あまりに酷かった昨年に比べて今年は少しは鳥影が濃いようでひとまずほっとしている。

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エゾビタキ

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エゾビタキ

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# by Ujimichi | 2014-10-06 22:00 | ヒタキ

2014年 09月 06日
ついに沖縄のオオジシギ?
「沖縄で撮影されたもので、確実にオオジシギと判断できる画像を見たことがない」という疑問にこのブログで初めて触れたのが2010年9月12日。それから早4年が経つが、ここに来てようやく、沖縄で撮影された有力なオオジシギ候補と思える画像が出てきた。といっても私はこの半年ほど他のことで忙しく、このテーマに関わりだすと大きく時間をとられかねないため、あえてそうしたサイトを一切見ないことにしていたので、実際には4か月ほど前から画像が公開されていたようだ。というわけで、色々思うところあってこれまで散々書いてきたこのテーマを、ここにきて放ったらかしではさすがに無責任と思うので、以下に私なりの感想を書いておきたい。対象にしたのはこちらのページ最下部の6枚の画像。

a0044783_16383979.jpg今回の個体がこれまで沖縄でしばしばオオジシギとされてきた例と大きく異なるのは、頭の割に胴(胸~尾端)が長大で、また顔の面積/長さの割には目が小さい、というオオジシギらしいプロポーションがよく現れていること。これはつまり目のサイズを基準に嘴から尾端までの全体像を見た時に、全てが長く間延びしたような印象を受けるということ。これと顔の暗色模様が細く弱いことと重なって、目の周辺スペースが広く空いているような印象を強く受けるのもオオジ的なところ。翼端からの尾羽の突出はオオジシギとしては短めに感じるが、本州や北海道のオオジシギでも個体や姿勢により同程度に見えるケースはあるので、その範囲内のように思う。
<<参考: 2006年4月6日に神奈川県で撮影のオオジシギ
顔つきやプロポーションなど、全体的なjizzが今回の沖縄の個体とよく似ている。

開いた尾羽の印象は、確かにオオジシギ成鳥のものに最も近く見え、枚数もチュウジシギにしては少ないように見える。ただし、撮影角度が前からでそれなりに距離もあり、条件はそれほど良好ではない。このため、例えば最外側で数枚が重なっているとか、T5周辺に脱落があるといった場合に、チュウジシギの尾羽がこのように写る可能性が全くないか?については、私は画像から100%の確信を持つことはできなかった。

次に、今回のような沖縄における春季のオオジシギvsチュウジシギの識別で特に注意が必要と思う点をいくつか挙げてみる。

  1. チュウジシギの大きな個体はプロポーションや顔つきがオオジシギに近似もしくは重複する傾向がある。
  2. 沖縄や大陸を通過するチュウジシギには、本州のものと比べて顕著な淡色傾向が見られ、雨覆・三列風切の横斑もオオジシギに似て細い個体がよく見られる。
  3. 春季のジシギ類の羽衣は全体に幅広いバフ色の羽縁が目立ち、淡色に見える傾向がある。
  4. 尾羽枚数は、近年本州で18枚のチュウジシギと考えられる個体が従来思われていたより高い割合で見つかっている。(Birder 2014年9月号 p.49参照)
  5. 沖縄のオオジシギの渡来状況がまだ十分把握されておらず、少なくとも主要な渡りのコースからは外れている可能性が高い。私の把握している範囲では、これまでネット上でオオジシギとされたもののほとんどはチュウジシギかハリオシギの誤認、もしくは撮影条件が悪い、画像が少なすぎるなどの理由で客観的な判断が困難なものである。

以上の点を踏まえると、やはり元々オオジシギが普通に渡来していることがはっきりしている本州や北海道での識別に比べ、今のところかなり慎重な判断が必要といえるし、今回についても欲を言えばもう少し良好な条件で尾羽の特徴を確認できれば―という印象は受ける。しかし一方で、私のこれまでの経験の範囲では、チュウジシギのプロポーションがオオジシギに近似する傾向は本州で顕著であり、色彩が近似する傾向は逆に沖縄で顕著であるといったことも考えると、一羽のチュウジシギにこれほどオオジシギ的な特徴が偶然揃う可能性よりも、単純に沖縄にオオジシギが渡来する可能性を考える方が無理がないようにも思える。

こうした野外での観察・撮影については、必ずしも常に全ての特徴が100%理想的な条件で捉えられるわけではないため、それがどこまで達成された時点でいわゆる“断定”してよいか?という点は、なかなか一概には言えない難しいテーマだが、しかし現時点では私は今回の沖縄個体をオオジシギと考えることに少なくとも十分な妥当性はあるように感じている。またもちろん、今後同様の個体のより良好な条件の画像が撮影される可能性もあるので、そうした観察例のさらなる蓄積にも期待したいと思う。

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<<参考: 2008. 9. 15 神奈川県 顔つきがオオジシギに似る大柄なチュウジシギの例。しかし三列風切や雨覆の横斑は非常に太く、尾羽のパターン・形状・枚数(20枚)はチュウジシギの特徴が表れていた。

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# by Ujimichi | 2014-09-06 17:46 | 沖縄のオオジシギ?

2014年 07月 31日
自然光でヤブヤンマ
2010年の今頃の時期の画像から、自然光で撮影したヤブヤンマ。何しろ明るいところにはまず止まらないトンボなので、1/3秒というなかなかのスローシャッター。通常はストロボを使用する機会が多いが、あえてこうして三脚使用で自然光で撮ってみると、地味ながら現場で見た目に近い自然な色合いになるのでこれはこれでお気に入り。

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ヤブヤンマ♂

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ヤブヤンマ♂

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# by Ujimichi | 2014-07-31 18:54 | トンボ

2014年 07月 29日
尾長と鬼
午後の散歩画像からトンボ2点。このオナガサナエはたまたまなのだろうが、自身と同じような配色のロープに止まっていてちょっと面白かった。その辺を一回りしてヒグラシの合唱を背に帰宅。

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オナガサナエ♂

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オニヤンマ♂

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# by Ujimichi | 2014-07-29 17:28

2014年 07月 18日
笑いながら餌付け規制問題を考える
このブログでは、近年の餌付け規制の風潮についてこれまで度々疑問を投げかけてきた。もちろん餌付けについては、対象種・規模・方法・現場の状況などの条件によっては、様々なデメリットが生じうること自体は私も否定していない。また公園など公共性の高い場所を我が物顔で占拠・改変するような餌付けカメラマンも個人的には嫌いである。しかしながら他方では、とかく近年餌付けの悪い点ばかりが並べ立てられ、とてもその功と罪が公平な視点から語られているとは言い難いと感じる機会も未だに多い。そんな折に偶然とても面白い動画を見つけたのでぜひ紹介したい。以前の「カモが太って飛べなくなる」などという馬鹿げた報道に至ってはこれ以上に酷かったように思うが、それ以後についても近年の餌付け規制の風潮がこういったところに本当に陥っていないのかどうか、少し立ち止まって考えてみるきっかけにでもなればと思う。とはいえむしろ餌付け云々とは無関係に見てもかなり笑えるので、是非気軽にご覧いただきたい。


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# by Ujimichi | 2014-07-18 18:59

2014年 06月 09日
カワセミ
本日近所で今季初認のカワセミ幼鳥。

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カワセミ

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# by Ujimichi | 2014-06-09 15:48

2014年 05月 19日
オオミズアオ
今日の散歩画像からオオミズアオ。これを見る度になんかキャベツそっくりだなと思ったりするのだけど、とはいえキャベツをここまで美しいと思ったことはない。 

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オオミズアオ

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オオミズアオ

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# by Ujimichi | 2014-05-19 18:09

2014年 05月 15日
アオサギ
近所の川で水浴び中のアオサギ。婚姻色は既に色あせてきていたが、すぐ足元にいたのでしばし観察・撮影。水浴び中に静止しているサギ類は、人間が風呂に浸かっているみたいで見る度にちょっと笑ってしまう。粉綿羽から流れ出た粉が水面を漂っている。 

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アオサギ

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アオサギ

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# by Ujimichi | 2014-05-15 20:12 | 近所

2014年 05月 14日
空が気になる
昨日の画像から2点。不意に動きを止めて空を見上げるキアシシギ2羽と、その視線の先に見えたもの。

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キアシシギ

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ツミ


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# by Ujimichi | 2014-05-14 15:56 | 猛禽

2014年 05月 13日
キアシシギ
今年も家の前の川にキアシシギがやってきた。この数十年で日本のシギチは激減しているだけに、こうした地味な場所の僅か数羽の渡来はいつか途絶えてしまうのではという思いが常に頭の片隅にある。それだけにこの姿を見るといつもちょっと嬉しい。 

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キアシシギ

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# by Ujimichi | 2014-05-13 16:10