カナダカモメ狙いで皇居へ行ってきた。空からバラバラと降ってくるセグロカモメを延々とチェックし続けたがなかなか現れず、やっぱりダメなのかなぁ・・・と思い始めた午後3時過ぎ、いつの間にか第2回冬羽1羽が降りているのに気づく。これが飛び去ってほどなくして、今度は見事な初列風切のパターンを見せて成鳥1羽が降ってきた。どちらも年齢その他から考えて、一昨年ここで見たものとは別個体のようだ。
カナダカモメ 第2回冬羽
カナダカモメ 第2回冬羽
カナダカモメ 成鳥冬羽
カナダカモメ 成鳥冬羽
カナダカモメ 成鳥冬羽
カナダカモメ 成鳥冬羽
というわけで、カナダカモメといえば銚子、銚子といえばカナダカモメ、というイメージが強いが、実は東京近辺のバーダーが一番手軽にカナダカモメを見られる場所は実は皇居なのだ。もちろん住んでいる場所にもよるだろうが、私のところからだと交通費もたったの1/7で済んでしまう。
しかしとはいってもさすがに銚子のように1日に10羽も出るようなことはまずないし、セグロカモメに紛れて慌しく水浴びをしてすぐに出て行ってしまうことも多い。おまけに水面上なので足が見えず、水浴びで暴れているのでいわゆるjizzも掴みづらいことが多い。そういう意味ではある程度カモメに慣れた人がそれなりに気合を入れて粘らないと出会うのは案外難しいかもしれない。