早朝いつもの森へちょっと行ってみたらアカハラたちはまだいて、あちこちから囀りが湧き上がってくる。上空からは「チューイ」という変な声が聞こえて小さな鳥影が横切る。瞬間9月の田んぼでよく聞くクサシギの声を連想したが、正体はコムクドリだった。今までこの2種の声を結びつけて考えたことはなかったのでちょっと意外。その後さらに高空からサンショウクイの声。目を凝らすと灰白色の空にゴマ粒のような小さな点が通過していくのが辛うじて見えたので一応撮影。この辺ではこうして毎年通るのに木に止まっているのは過去数回しか見たことがない。せめてもうちょっと愛想がいいと楽しいのだが・・・。
アカハラ
コムクドリ
サンショウクイ
こんなんでわかるか!という条件極悪な画像だが、しかし冷静に考えると強ちそうでもない。雨覆が黒くて胸が白一色となるとハクセキレイではないし、そうなると場所や時期も考慮すれば確かにサンショウクイぐらいしかないかな?という程度には絞り込めると思う。