1月30日のドッキリ画像。(笑)
シロカモメ色で嘴が黒い鳥が視界に入ったので、すわpale
kumlieni か!?と一瞬かなり焦ったのだが、よく見るとそれにしてはちょっと体格がごついし、嘴もセグロカモメと同サイズに見え、足も太い印象。真横を向いてくれないのでよくわからないが、翼も特に長くはなさそう。それからいくらも経たないうちに群れごと飛んでしまったので十分な観察ができたとは言えないが、見た範囲ではシロカモメ亜種
barrovianusかもしくは
barrovianus関係の雑種が妥当なところか。Olsen図鑑には
barrovianusの幼羽・第1回冬羽では嘴の黒色部が平均して広めとか、アリューシャンの個体群がかなりワシカモメと交雑しているような記述があり、その辺の個体の可能性はかなりありそうに思えた。ちなみに上の画像は逆光+頭逆立て効果により、一番
kumlieni風に写っている画像をわざと選んだもの。実際現場ではもっと普通に「嘴の黒っぽいシロカモメ」的印象に見える場面が多かった。下も同一個体だが随分と印象が違う。
Larus hyperboreus barrovianus ? ( or X
L. glaucescens ? )