2012年 08月 17日
密かな愉しみⅡ
最近関東で撮られた同一個体らしきオオジシギが、よほど愛想のいい個体なのか、何人もの方が撮られてネット上の4か所くらいに出ているのはちょっと面白い。特に三列風切や大雨覆の模様というのは個体差がはっきり出る上に、他の部位に比べて状況による見え方の変化がまだ少ない方なので、しっかり見れば相当正確に個体識別ができる。興味のある方は是非個体識別に挑戦してみてほしいと思う。下の画像はその個体とは関係なく13日撮影の中から1枚。

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オオジシギ Gallinago hardwickii

ところでオオジシギがチュウジシギより警戒心が強いというのはよく言われるところで、私の経験からも確かにその傾向はあると思うが、とはいえでは「逃げたからオオジシギ・逃げないからチュウジシギ」と言えるほど明確なものかというと、もちろんそういうわけではない。オオジシギでも幼鳥はさほど警戒心が強くない傾向もあるように思うし、また成鳥でも個体や状況によっては意外に人に対して無頓着だった経験もある。
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by Ujimichi | 2012-08-17 20:48


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