2013年 08月 19日
復活
近所のハグロトンボが着実に増えている。90年代半ばには全く見た記憶がなく、その後単独で散発的に見かける機会が稀にあり、さらに年々少しづつその頻度が上がってきていたが、今年はまた一段と増え方が目に見えて勢いづいた感があり、一か所で4~5頭が縄張っていたり、数組が同時にひらひらと追いかけあったりという光景をよく見かけるようになった。本来はどこにでもあった、日本の夏の風景の象徴みたいなイメージが強い種なのでこの変化はちょっと嬉しい。原因としては下水道の普及による川の水質向上が大きいと思うが、しかしながら一方で、下水道が普及したということはおそらく新興住宅地が増えたことともリンクしているだろうし、それに伴って草地、畑、斜面林などは激減しているので、地域全体としては決して自然が豊かになったわけではなく、その辺りはよくよく考えると少々心中複雑なところ。

a0044783_1023035.jpg

[PR]
by Ujimichi | 2013-08-19 10:11 | トンボ


<< 作品集 難しい? >>