2008年 12月 16日
モンゴルカモメ第2回冬羽
モンゴルカモメ(mongolicus)は成鳥と第1回冬羽の識別だけでも十分取り組みがいがあるので、ついついその間の年齢(第2回・第3回冬羽)の個体は後回しにしてしまうことが多い。「ん?これモンゴルっぽいかな?」と思っても、カナダカモメが次々出てくるような状況だとやっぱりそっちを優先してしまう。というわけで中国で撮った画像から第2回冬羽を少し。日本のようにセグロカモメ(vegae)主体の地域だとどうしてもモンゴルカモメとの判断にある程度慎重にならざるを得ないところもあるが、ここは日本とは逆に群の9割以上がモンゴルカモメという場所なので参考になる。やはり基本的な特徴は第1回冬羽と同様で、白黒のコントラストがパリッと鮮やかな印象が強かった。

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モンゴルカモメmongolicus) 第2回冬羽 2006.12.8 中国

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最初の画像と同一個体。

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モンゴルカモメmongolicus) の群の一部 2006.12.10 中国
ごく一部の人(笑)には堪らない光景。前列左が第2回冬羽。いかにもモンゴルというすっきりした配色が綺麗だった。前列右は雨覆がかなり広範囲に灰色という点から第3回冬羽のように見えるが、ただしモンゴルカモメは比較的上面の灰色が広がるのが早い傾向もあるようで、この辺も意外と難しく感じることがある。ちなみにこの群はこうして浮いたまま上流から流れてきて、そのまま下流へ消えてしまった。あまり日本では経験のない状況なので少々不思議な印象を受けた。
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by ujimichi | 2008-12-16 15:21 | モンゴルセグロカモメ


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